こんにちは。宮城県糖尿病療養指導士認定委員会のホームページにおいでいただきありがとうございます。
　糖尿病診療を担う医療機関では、日本糖尿病療養指導士（CDEJ）の資格を得た多くの医療職が、欠かせない存在として活躍しています。ですがCDEJを志しても、勤務している施設に日本糖尿病学会員である医師がいなければ、残念ですが受験できませんし、医療職でも職種によってはCDEJの認定を受けられません。
　このような制度の谷間で糖尿病診療にがんばる医療職の皆さんから、「専門資格を取りたい」、「チャンスが欲しい」という切実な声が届いていました。宮城県糖尿病対策推進会議では、こうした条件面のハンディキャップはあるけれども、医療職としての臨床経験を積み、さらに勉強してよりレベルアップを図りたいという皆さんに、糖尿病専門職としての資格を認定する制度として、「宮城県糖尿病療養指導士（CDE-MIYAGI）」の認定制度を準備してきましたが、日本糖尿病協会の支援を頂きこのほど認定を開始できることとなりました。
　宮城県内各地で地域の糖尿病医療に貢献する専門職をめざす皆さん、ぜひチャレンジして下さい。この制度がスタートしたことをお友達にもお伝え頂ければ幸いです。
　皆さんの実力がさらにアップし、皆さんが施設の地域の糖尿病医療になくてはならない輝かしい存在となること、間違いありません。私達と一緒に勉強しましょう。

平成29年3月

宮城県糖尿病対策推進会議 糖尿病療養指導士認定委員会
委員長　　赤井 裕輝