CDEーMIYAGIの活動

CDE-MIYAGI資格取得者の声

●CDEJの資格を持つ、CDE-MIYAGI資格取得者インタビュー(2021)

薬剤師 佐藤 伸輔さん (2003年 CDEJ 資格取得者)

Q1CDEJの資格を取得したきっかけ

 資格を取得しようと考えたのは、CDEJが出来て第2回の認定試験の時でした。まだ若かった私は、糖尿病の専門医がいる病院に勤務し、糖尿病患者さんに服薬指導を実施しているにも関わらず糖尿病に関して知識が足りていませんでした。そこで患者さんに有意義な服薬指導が出来るようになるため、資格取得を目標に糖尿病について学習することにしました。資格取得は、あくまで通過点でしかありませんが、糖尿病について深く学ぶきっかけになったと思います。

Q2.糖尿病患者の療養指導をするにあたって、心がけていること

 薬剤師として適正使用を遵守するのはもちろんですが、特に私は糖尿病患者さんにはライフスタイルに合わせた処方設計を心がけています。せっかく薬を飲むのだから少しでも効果を得られる服用方法にしたいと考えています。

Q3.コロナ禍において、取り組んだCDE活動について

 現在、コロナ禍という事もあり糖尿病の薬に関する研修会が減っておりました。

そのなか昨年11月29日に東北地区のコメディカルを対象にしたオンライン研修会を開催。病院と調剤薬局での情報共有をテーマにし、講演だけなくwebでグループディスカッションも行いました。薬剤師だけでなく医師や看護師、栄養士にも参加していただき、webにも関わらず活発な議論が出来ました。この研修会では、病院と調剤薬局が太いパイプでつながることが、糖尿病患者さんに有意義な服薬指導をする一歩だと感じることが出来ました。

Q4.CDE-MIYAGI資格取得者に期待すること

 糖尿病患者さんがより良いコントロールとなるためには、糖尿病に関する正しい知識、正しい技術を学ぶことがとても大切です。そのきっかけを作るのがCDE-MIYAGIの資格を取得した方々だと思います。是非資格を取得していただき、そこで得たものを患者さんに広めて欲しいと思います。

 

看護師 田中 玲奈さん (2009年 CDEJ 資格取得者)

Q1CDEJの資格を取得したきっかけ

 新人として就職した病棟が糖尿病科と他科の混合病棟で、先輩が資格を持ち患者さんに関わる姿を見て、資格を取る事で患者さんと生活を共に考える上で役立つと思ったからです。

Q2.糖尿病患者の療養指導をするにあたって、心がけていること

 患者さんが今までどのような指導を受けてきて、何に気を付けてきたのかをまず教えていただくようにしています。

Q3.コロナ禍において、取り組んだCDE活動について

 例年、院内の糖尿病サポートチームで世界糖尿病デー啓発活動として無料血糖測定や清涼飲料水の含有糖質量の展示等を行ってきましたが、2020年度は感染対策上実施できませんでした。しかし宮城県のメタボリックシンドローム該当者および予備群を合わせた割合は近年全国ワースト3位であることや、ステイホームの影響で運動不足の人が多いと予想される現状もありましたので、「ひと駅手前で降りて歩く事で消費できるカロリー」や、「間食で余分に摂ったカロリーを消費するにはどの程度の運動が必要なのか」を解説するチラシを作成し掲示・配布しました。対面でのイベントではないため感想が得づらかったのですが、「結構歩かないと消費できないんだね」「これっぽっちしか歩いてないんだ」と普段の生活に照らし合わせて実感できたようでした。

Q4.CDE-MIYAGI資格取得者に期待すること

 糖尿病有病者と予備群は約1000万人と言われており、活動をしていく仲間が増える事が大事だと思うので、仲間が増えてうれしいです。年々糖尿病治療は進化しており、糖尿病療養に関する知識を継続して勉強する必要があります。CDE-MIYAGIでは研修会の情報を提供して下さるので、一緒に勉強を続けていきましょう!

 

 

CDE-MIYAGI資格取得者インタビュー(2020)

薬剤師 佐藤 梨恵さん (第1回 資格取得者)

Q1CDE-MIYAGIの資格を取得したきっかけ

 以前からCDEJに興味・関心を抱いていましたが、条件を満たすことが出来ませんでした。糖尿病患者様に対し服薬指導を行っている中で、糖尿病は生活習慣や遺伝的要因などが密接に関与し、もっと多角的なアプローチを必要とする疾患だと感じていました。薬剤だけでなく患者様の背景を理解し、指導を行えるよう知識を総合的に取得できるきっかけを探しているときに知り、資格取得に至りました。

Q2CDE-MIYAGIとして1年間活動してみての感想

 糖尿病であることを自覚している方とそうでない方で、質問する内容や指導時間・患者の理解度にばらつきがあると感じています。個々の背景の違う患者様に対して同じ伝え方・内容で伝えても理解度が一定にならない事に気づきました。そんな時は、医師や看護師など他の医療職種に意見を聞いたり、患者様に指導して頂いたりします。個々にあったやり方・内容を医療職種の全体で考えることの大切さと難しさを知りました。

Q3今後の抱負や目標、活動予定について

 日々変化していく治療のスタンダードについていくために、勉強会への参加や宮城県糖尿病療養指導士の方々との交流の場に参加し、その知識を地域患者様に反映することを目指しています。また、一昨年から非常勤の糖尿病専門医が着任し、CDEJの受験条件を満たすことが出来るようになりました。糖尿病専門医の診察に立会い、指示や指導介入内容を提案・相談させて頂いています。日々の患者様へ指導や医療従事者間での連携を行いCDEJを目指しています。

 

歯科衛生士 小野 ゆかりさん (第1回資格取得者)

Q1CDE-MIYAGIの資格を取得したきっかけ

 糖尿病と相互関連性を有する歯周病は、国民の8割が罹患しているといわれています。日々、歯周病を有する患者様に接する歯科衛生士として、糖尿病についての正しい知識を習得するとともに、看護師や管理栄養士などの関係職種とそれぞれの専門性を理解しあい、連携して糖尿病を有する患者様の医療に貢献したいと思いました。

Q2CDE-MIYAGIとして1年間活動してみての感想

 自分が勤務している病院の歯科診療においても、糖尿病を合併している患者様が多くみられます。糖尿病手帳を見て血糖コントロールが出来ていることや、食事のお話しなどから日常工夫している事、口の状態からしっかりと噛めているか等を確認しています。

また、CDE-MIYAGI公式ホームページの会員専用ページに公開されている様々な研修会に参加し、他職種の視点でのアプローチなど勉強させていただき、糖尿病を有する患者様への療養指導に役立って います。     

Q3今後の抱負や目標、活動予定について

 患者様の訴えを聴き、状態にあったケアを提供できるよう多職種と連携しつつ、歯周病と糖尿病相互に改善できるようCDE-MIYAGIでの知識・技術の向上を目指していきたいと考えています。今後、資格取得した歯科衛生士らと糖尿病患者との関わりなどについて話しあえる機会が出来るといいなと思います。

 

CDE-MIYAGI資格取得者インタビュー(2019)

 管理栄養士 仙石 祐子さん (第1回 資格取得者)

Q1CDE-MIYAGIの資格を取得したきっかけ

 私はフリーの管理栄養士として、クリニックや、 区役所の糖尿病教室、介護予防教室等、地域の様々な所で仕事をしていますが、糖尿病の患者さんが多く、日本糖尿病療養指導士の資格を取り糖尿病の知識を深めたいと思ってました。しかし受験資格が厳しく私には条件を満たすことが出来ませんので断念しようと考えていた時にCDE-MIYGIの認定資格の事を知り、受講し認定を頂きました。

Q2CDE-MIYAGIとして1年間活動してみての感想

 患者さんを支援するためには管理栄養士の目線だけでなく、広い知識や専門性を持っている多職種と連携しながら行う必要がある事を学んだので、運動指導士や歯科衛生士、薬剤師や看護師等と相談しながら、より良い支援が出来るようになったと思います。また第6回日本糖尿病療養指導学術集会に参加して日本全国に糖尿病の患者さんのために、熱い思いを持って支援している方がたくさんいることを知り大変刺激を受けました。

Q3今後の抱負や目標、活動予定について

 今後も地域で糖尿病の患者様のために。より良いアドバイスが出来る様に研鑽を深めつつ多職種の方と連携出来る様な、体制づくりなど出来ると良いと思います。世界糖尿病デーなどにも参加したいと思います。

 

歯科衛生士 菅原 直子さん (第1回 資格取得者)

Q1CDE-MIYAGIの資格を取得したきっかけ

 歯周病と糖尿病は相互に関連し、歯周病の治療には糖尿病のコントロールが大切と指導してきましたが『歯科衛生士だからこそできる糖尿病予防』という西田亙先生の講演を聴講し、糖尿病について新たな視点を持つことができました。歯科衛生士ならではの関わりの可能性が広がりましたが、そのためには知識不足と痛感していた時、CDE-MIYAGIの認定資格を知り、今の自分に必要と思い取得しました。

Q2CDE-MIYAGIとして1年間活動してみての感想

 糖尿病の知識や視野が広がりました。電子カルテから患者さんの状態や服用薬を把握しやすくなり、指導に活かせるようになりま した。また、歯肉炎の症状がある程度落ち着いた患者さんに対し行う口腔内診察・歯周ポケット検査・機械的歯面清掃などの定期診査時には、HbA1cと療養生活について聴き取りをしてから歯肉の状態を関連して診るようになり、オーラルフレイル予防のために歯磨き時のお口の体操も意識して指導しています。しかし、検査を受けていても結果を気にしていない患者さんも多く、療養指導の難しさを感じています。            

Q3今後の抱負や目標、活動予定について

 糖尿病の治療は日々、進化し続けているので、研修会に参加し新たな知識を習得し、根拠のある指導が行えるように努めたいです。 『健口から健幸へ』の一助になれる歯科衛生士として生活の中に取り入れやすい自己管理の方法を患者さんと一緒に考えていきたいです。そのためにも他職種のCDE-MIYAGIの方々とも交流・情報交換し、チーム医療の一員としての活動をめざします。


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